日本古来より、日本家屋に用いられている障子。
平安時代末期に誕生し、
空間の隔てと採光という機能を併せ持つ画期的な日本の建具。
柔らかくデリケートな採光を室内へ取り入れてくれる、
日本建築文化の象徴的な存在の明障子。
見るも無残な状態になっています。
この部屋に引っ越してから、一度も張り替えをしておらず、
気づいたらこの有様。
冬は障子の隙間から冷気が入り込み寒いので、
応急処置的に適当にそこらへんの紙を張り付けていました。
いつか張り替えようと思っていたものの、
なかなか着手せず、今に至る。
張り替えるか・・・・・!
今回の冬休み、ようやく張り替えることにしました。
障子の張り替え Do It Yourself !
余計なものは買わないようにと、嫁にお金をもらい
近所のホームセンター「コーナン」へ向かいました。
プラスティック製の障子から、アイロンで張るタイプや、
柄、模様や色のついた障子紙と様々な障子が売っています。
『障子』と『障子張替用ノリ』とを買いました。
障子はリーズナブルで白無地のシンプルなものを選びました。
900円位だったかな。
早速、作業に取り掛かります。
まずは、古い障子をはがすぜ!
「剥がし剤」を買うのを忘れました・・・
剥がし剤だと綺麗に「ぺろ〜ん」と剥がせるようですが、
仕方がありません。
子供のころお店の障子を破ってしまい、
「やべ〜叱られる〜」と恐怖したのを思い出しました。
布に水を含ませノリを溶かしながら剥がします。
意外と綺麗に剥がせました。
結構面倒でしたが。
ノリづけ。
平行にズレないように、くるくる回転し貼り付けます。
後は余分な部分をカッターでカット。
障子用の固定して平行にカットできる定規もあるようです。
ちゃんとピシッと張れています。
とても綺麗で気持ちものいいものです。
案外楽しかったです。
障子張替 DIY 思っていた以上に綺麗にできて満足です。
素敵な和室のある物件ご紹介します!
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