毎回、ブログ当番がまわってくるのが怖い。
旅ネタ、食ネタ等々、いつも書けるほどフラフラしている訳ではない。
そんな時、友人から「4CG好みのネタみつけたよ」「ブログで使ってみたら」
と心優しいメールが届いた。
今回はそんな4CG好みのネタを紹介してみたい。
Facebookで面白いポストがあったので、ここに勝手に意訳する。
原文は本文後にコピペしておく。
話は、一人の女性のメールから始まる。
一人の女性が、大手金融会社のJ.P.モルガンの社長に、とあるメールを送ったのだ。
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宛先: J.P. モルガン社長
送信者: 一人の若い女性
件名:どうやったら金持ちの男と結婚できるのか?
正直に、はっきりと聞きます。私、年収4千万円以上の男と結婚したいと思ってるんです。
今25歳で、見た目は結構可愛いと思ってて、スタイルもいいと思うんだけど。
確かに、欲張りだと思うんですけど、ニューヨークの中間所得層の年収が8千万円くらいだし、大した事ないと思うんです。
それで、このフォーラムに来てる人で年収4千万円以上の人っていますか?
それとも、みんな結婚してるんですか?
質問は一つだけ: どうやったら金持ちの男と結婚できるか。
実際に、年収2千万円くらいの人とは付き合ったことはあるんですけど、
それ以上の年収の人と付き合った事なくて、
もしニューヨークの西にあるNYガーデン(?)って所に引っ越すと考えたら、
2千万の収入じゃ少ないと思うんです。
だから、少し聞きにくいんですけど、いくつか質問です。
1) 金持ちの学士を持ってる人っていうのはどこで遊んだりしてるんですか?(できれば、レストランの名前とか、具体的なバーの場所とか、ジムとかの住所)
2) どれくらいの年齢層を狙えばいいのか。
3) なんで金持ちのほとんどの妻の見た目が普通なのか。何人か会った事ある中じゃ、普通以下(笑)、なのに金持ちの男と結婚できてるんです。
4) どうやって結婚する女性を選ぶのか、どういう人が彼女向けなのか (私の狙いは結婚する事)
若くて可愛い女性へ
興味深いメール読みました。実際、あなたのように考える人は少なくないと思います。
なので、一人の投資家として答えさせてください。
僕の年収は8千万円以上で、あなたのいう条件は満たしてると思うから、僕が答えても問題は無い。よね。
ビジネスマンの視点としては、あなたと結婚するのは悪い選択と言えるだろう。
答えはシンプルだから、説明させてね。
少し詳細を加えながら説明すると、あなたは、"美しさ"と"お金"の交換しようとしてるってこと:Aさんが「美」をあげるかわりに、Bはそれにお金を払う。ということ。
すると、そこにヤバイ問題があるんだよね。
僕のお金は無くならないけど、君の美しさっていうのはいずれ消える。
しかも、僕の収入は年々増えるけど、君は、毎年綺麗になる事はない。
ビジネス的な説明を加えるとすると、
僕は魅力的な「資産」だけど、
君の「資産の価値は低い」といえる。
実は、君は普通の資産ですらなくて、急速に変化する「消費する資産」ということ。
君の価値は10年で更に悪くなるからね。
ウォールストリートには、トレード(交換)の時に「短期交換」ていうのがあるんだけど、
"君とのデート"にはその「短期売買」があるんだ。
もし、交換するモノの価値が将来的に下がると考えると、
その交換するモノは長期的に持ってるモノじゃなくて、というか君のいう「結婚」と考えてたら、
少し言い方が悪くなってしまうけど、君は資産としては、
売られるか"レンタル"した方が賢い選択だということ。
年収8千万円以上の誰でもいいっていうのは悪くないけど、僕たちは君とは結婚しなくて、デートだけっていう事。
アドバイスするとしたら、金持ちと結婚する方法を探すっていうのは忘れて、
自分自身で金持ちになって年収8千万円稼いだ方が、金持ちのおバカさんを探すよりもいいと思うよ。
こんな返事になったけど、少しでも助けになれば。
あ、あと、もし"レンタル"に興味あるんだったら、連絡してね。
ぶん殴られた気分だ!
ここまでシンプルかつ的確にしかもユーモアに富んだ答えを送られたら、、、、、、、。
完敗です。
自分の価値を高くする資産は他にもたくさんある。
頭脳、友人、出生、コミュニケーション能力、向上心・・・・・。
J.P.モルガン社長の言うところの資産をつくるならば、消費しない資産を作るべきだ。
人によっては資産どころか負債ばかり作ってしまう人もいる。
今の世の中、戦略的に生きないと、ひどい目に会ってしまう。
以上、単に容姿に自身のある女性の話ではなく、ガツンと一発、目を覚ますメールを紹介した(つもり)。
友人・知人を問わずブログのネタになりそうなものがあったら、これからも、どんどん連絡してほしい。
もちろん、タダで済まそうとは思っていない。
今回の友人には、あらためて食事でもご馳走しようと思っている。
ひとつ、よろしく頼む!
いつも楽しく拝見しています。似たようなお話ですが、こんなお話はどうでしょうか。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚
はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。
旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって… ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。
いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
あこさん、ありがとうございます。
楽を求めるために、辛く働く」
まったく訳のわからない世の中ですね(笑)