2008年 マイベスト3

みなさん、こんにちは。
お正月はどのように過ごしましたか?

私は、苗場にスキーに行ってきました。
宿のおじさんが、「今日は混んでますよー」
っていうので、覚悟をして、ゲレンデに着けば、
「リフト5分待ち」
平成21年のスキー場事情って、5分待つくらいが、
混んでいるわけですね。
ということで、齋藤です。



今回のブログは私が昨年読んだ本のマイベスト3を紹介します。



では、まずは単行本から、


のぼうの城  和田 竜 




この本は有隣堂各店で超リコメンドしてました。
そして、本当におもしろかった!


天下統一を目指す秀吉の軍勢が、唯一落とせない城。「忍城
その城の総大将・成田長親は、皆から「のぼう様」と呼ばれる
ような‘でくのぼう’!
ところが、戦となると・・・・・


とにかく、登場人物のキャラがはっきりしているし、
とかくシリアスに描かれることの多い歴史物の中でユーモアにあふれていて、
おもしろい!
作者の和田竜は平成版、司馬遼太郎になる可能性もあり!とみた。





次に同じく単行本から、


「赤めだか」  立川 談春



私、結構、随筆(エッセイ)が好きです。
昨年のベスト3でもありますが、今まで読んだ随筆のなかで、
この本が今のところ生涯ベスト1。


立川談春立川流への入門から前座時代を通したエッセイです。
落語家って仕事は一般的な私達のような思考回路ならば、
勤まらないし、なるべきでない職業ってことが、よーくわかります。


最初、何気なく本屋で立ち読みをしたら、止まらなくなってしまい購入。
電車で続きを読み始めたら、おもしろくて、おかしくて!
電車の中で爆笑しました。

「話の上手い人は文章も上手い」落語家っていうのはこんな人がゴロゴロ
いる世界なのでしょうか?恐ろしいです。


‘すべらない話’に登場する芸人たちってさすが面白いって思っていましたが、
この本の登場人物に比べたらレベルが違いすぎます。



昨今の落語ブームってわかるような気もします。とにかくすごい人たちです。
私は一度だけ落語を聴いたことがあります。
7〜8年前でしょうか、立川志らくの創作物です。
たしか、映画「誰がために鐘はなる」をもとにした話だったように記憶しています。
この本にも頻繁に立川志らくは登場しますが、一瞬で観客を引きこんでしまい、
ぴったり45分間話しました。
他にも何人かの噺家が登場しましたが、覚えているのは立川志らくだけです。





最後に文庫本から


「チャイルド44」上下巻  トム・ロブ・スミス



物語の舞台はスターリン体制下のソ連
エリート捜査官の主人公が部下の策略にはまり地方に追放される。
そこで、発見された子供の惨殺体から大量殺人に気づき、部下、上司、
そして、国家をも相手に大量殺人事件を解決していくミステリー。

訳者 田口俊樹の力にもよるんだろうが、文章がそのまま、映像として
浮かぶくらい、リアル感がありドキドキしながら読めます。

犯人は途中で推測できるにもかかわらず、ドキドキできる構成もいいです。


このまま、すぐにでも映画化できるよなーって思っていたら、
リドリー・スコット監督が俳優メル・ギブソンに競り勝って、映画化
されるみたいです。
主人公はディカプリオなんかどうでしょうか。


以上が2008年の‘マイベスト3’です。



以前は車での移動が多かったのですが、最近はもっぱら電車での移動。
本も読めるし、公共移動機関利用でエコっぽいし。
一石二鳥っていうやつです。


ちなみに、私の一番お気に入り(買いやすい)本屋さんは有隣堂ダイヤモンド店です。

何だかんだで、毎日入りびたりです。

皆様、今年もよろしくお願いします。