あなごさんへ

皆さんこんにちは。本年2回目の登場となる波平です。
1月も早や半分が過ぎましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
ワタシは運動不足による体重増にも関わらず、「スポクラに行って
運動しなくては!」と思ってるだけの日々を過ごしております。



昨日のあなごさんのブログを読んで過去の記憶が蘇りました。
今回はあなごさんに応援の手紙を書きます。


前略、あなごさま。

それは、ワタシが21歳の時、学校もロクに行かず、毎日毎日
悶々とした日々を過ごしていた時の話です。
突然「どうせ暇だから旅行に1年くらい行ってみるかぁ」
と思ったわけです。

そう思ったら、外国で歯が痛くなるのもやだし、
歯医者に行くか! →検査をする → 治療をする
という図式ができたわけです。
検査の結果、親知らずが下の歯に2本、上の歯に1本生えていることが
判明。
気軽に「先生、必要ない歯なら抜いといてください!」と言ったことからとんでもない日々がまってました。

まずは、下の歯から抜こうということになり、予約した日に
これから、何が起こるか予想もできず、いそいそと歯医者に行ったのです。
はっきり覚えています。予約時間は午後の5時ころ。
「お腹が空いたな」
「歯を抜いたら、なんか食べるか」
と思いながら、抜歯は始まりました。
まずは、麻酔の注射を打ち。麻酔が効いていたことを確認のうえ
グリグリと歯を抜き始めたのですが・・・・・
10分経過・・・・20分経過・・・・
いっこうに抜けません。
なにやら、先生も焦りはじめてきてるのが、ワタシの目にもはっきりわかった
と思いきや、先生が新しい道具を手に持っている!


それは、大工仕事でつかうような「ハンマー」とコンクリートを欠く
時につかうような「ちょっと太めのキリ」。
 


先生  「はーい、もっと口を大きくあけてー」
     親知らずにキリを当てて、ハンマー     でガツン!

ワタシ  「んご〜〜」    
   麻酔がどうのこうのの次元を超えてる、、、
   痛みというより頭蓋骨まで響く衝撃。

先生  「はーい、もう一度口を大きくあけて     ー」
     場違いな猫なで声で言うわけですが、すでにワタシは
     気が遠くなる一歩手前。

そんな、恐ろしいことを何度か繰り返し、親知らずが割れました。


先生  「麻酔が切れそうなので、もう一回麻   酔打つよー」



本当に親切な先生です。
麻酔なんて関係ない治療ですから.....


割れた親知らずをピンセットで取ってそれから親知らずの後の歯茎を
縫ったのです。


精算を済ますまでの間に鏡で傷口を確認すると、


縫うのどうのじゃなく、歯茎がぐちゃぐちゃに傷ついている。

そういえば「ガツン、ガツン、ハンマーで打っていた時、何度か太めのキリが歯から滑って歯茎を直撃していたっけ」
「今は、麻酔が効いているけど、効れた時はどうなのよ」
と思いながら、トボトボ帰りました。


それから1週間の痛みは思い出したくもありません。
顔全体は腫れるは、食事は全くとれないは・・・・
痛み止めの薬なんかは、飲んだって気休め程度です。


まったく、痛みが取れないので半べそ状態で歯医者に行くと

先生  「あら、傷口、化膿しちゃったね」
     だって。


せ、先生、ずいぶん軽く言ってくれるけど、、、、

ワタシのこの痛みどうしてくれるの?って感じでしたよ。


しかも、あと親知らずは2本残ってる!!



結局、もう1本の下の親知らずを抜くときも「ガツン」とやって
いただきました。
幸い、傷口が化膿しなかったことくらいですかね、、、よかったことって。

上の親知らずは下の2本を抜くときに比べてあっけなく抜けてしまいました。
「ガツン」なしです。


自分言うのもなんですが、ワタシって痛みに強いタイプです。
過去に頭を切った時に麻酔がほとんど効いていない状態で8針縫った時も
泣き言一切なし。
しかし、この痛みというか衝撃は記憶喪失一歩手前、脳が揺れます。



あなごさんの抜歯、楽しみにしております。
寒い日々が続きますが、ご自愛ください。
                                  草々