安打数

【 -第206回- 2019年12月9日号】

久しぶりに艶っぽい話をしようと思います。

忘年会シーズンですし、クラブ活動報告です。

私のいる不動産・建築業界のやり手経営者は間違いなく、いわゆる肉食系です。
いくつになっても顔が油田のように脂ぎっている先輩方も多くいます。
草食系でやり手だと、かえって裏で何かあるのではないのかと疑ってしまいます。
良く言えば、エネルギッシュなお方が多い業界であります。
(昔に比べれば、皆、大人しくなったとは言われていますが、笑)

先日も同業者のA氏とクラブ活動をしてきました。
50歳にて活動歴30年の筋金入りのクラバーです。
もちろん現役バリバリです。
今回は、横についた女性そっちのけで、A氏を観察させていただきました。

まず、思ったのはA氏はカッコつけない。というか、いい人ぶりません。
下ネタ全開で、隙があれば女性へボディータッチしまくりです。
裏で女性たちが、A氏のことをボロクソ言っていることを容易に想像できます。
A氏は「いい男」になろうなんて、これっぽっちも思っていません。
だから、何を言われようがいいんですね。
A氏が目指しているのは「いい男」ではなく「ヤレる男」なのです。
A氏を見て学んだのは、「いい男」の先に「ヤレる男」があるのではない。
「いい男」と「ヤレる男」は別もの。
ということです。
下ネタとボディータッチを嫌がらない。もしくは断りきれないような女性をセクハラ行為で見極めているのです。たぶん。

これでケチなら出禁もんですが、A氏は気前が良くて、出禁一歩手前でこらえています。

結局のところ、A氏は打席に立ってるんです。
そう、誰よりも多く。
打率なんか気にしていません。安打数を増やすことだけを目指しているのです。
広島の鉄人衣笠選手は通算2543本の安打を打ちましたが、通算打率は2割7分です。
広島・阪神で活躍した金本選手は通算2539本の安打を打ちましたが、通算打率は2割8分5厘です。
お二人とも連続出場の記録を持つほど毎試合、打席に立ち続けました。

A氏も雨だろうが雪が降ろうが、ヤジられようが打席に立ち続けています。
長くなりましたが、何が言いたいのかといいますと、女性を口説くだけでなく、何事も打席に立たないことには話にならない。ということです。

10打数5安打で引退した選手がいたとして、打率5割です。
誰も打率5割の選手を覚えていません。
打率ではなく安打数を増やす。
だから一打席でも多く打席に立たないといけないのです。
安打数を増やす=結果を残す。

私はどちらかと言えば、何事も高打率を目指していました。
反省猿です。
自分を含めてバンバン打席に立たないとダメってことです。
観客席でヤジったり、練習だけブンブン振るのではなく。

無事是名馬とも言います。
健康で多くの打席に立つ。
こんな結論で、今回のクラブ活動報告は終わります。

補足ですが、今、A氏が狙っているホステスさんなんですが、そのお店でNO.1の女性です。
NO.1の女性と言ってもギラギラ感がなく、自然体な感じの女性なのですが、よーく見ると動きに無駄がないし、とにかく聞き上手なんですね。
A氏曰く「もう少しで、なんとかなる」ということですが、、、、。

私が見たところ、彼女はヤクルトの石川雅規投手なんですね。
石川投手は小さな巨人と言われています。
身長は公称167cmですから、おそらく165cmほどでしょう。小柄な体ながら2001年に入団して以来通算11回2桁勝利をあげて、今シーズンまでに171勝している大投手です。
ストレートは140km出ませんが多彩な変化球やタイミングで打たせてアウトを取るタイプの投手です。
そんな名投手に対して、A氏は打席でバットを振り回していますが、毎回ボテボテの内野ゴロばかりのようです。
たぶん、A氏は彼女が小さな巨人だと見抜けていませんね。
おそらく「この程度の球なら打てる」くらいに思っています。
私が見たところ、内野手の頭を越すのも無理です。
打席に立つことは必要ですが、相手の技量を冷静に見極めることも大切だと付け加えさせてください。
以上です。

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