リックについて

【 -第200回- 2019年9月17日号】


よお、リック! 
友達みたいに呼びますけど、リックアストリーのことです。
50歳絡みの方々ならご存知ですよね。
80年代後半にちょっとゆるいスーツを着こなし、軽くツイストしながら歌っていたイギリスのシンガーです。
歌が上手い、声も太くて艶っぽい。
でも、イギリス版、田原俊彦だと思っていました。
聞いているのを誰かに知られると、恥かしくなると申しますか…。

そんなリック、とんとご無沙汰だったのですが、最近は各国のフェス、日本でもサマーソニックなどのフェスに出演している話を聞いていました。
もちろんノーマークでした。

それで、先日ユーチューブを開くとオススメでリックの動画があがっていたのです。
まあ、「ちょっと見てみるか」と上から目線でクリックするとですね、
そこに、私より1歳年下のリックが…。
メチャかっこいいリック様がいるのです。

ブラックスーツにブラックシャツを渋く着こなし。
顔も年相応のシワがあるのですが、それがまた「いい歳の取り方」を感じさせます。
髪もしっかりあって、昔と同じ髪型です。
声も渋く艶艶です。

それでですね、リック様が登場すると観客が大盛りあがりなんです。
お馴染みのNever Gonna Give You UpやTogether Foreverなどの曲は老若男女で大合唱です。
なんで若い子達も知っているのか不思議ですが、もしかしたら、イギリスやアメリカではリック様の歌は懐メロソング化しているのかもしれません。

で、ですね。
何が言いたいのかというと、目指すべきというかベンチマークというか憧れの男がまた見つかったという、私には嬉しいけど、皆さんにはどうでもいいご報告なのです。

勝手な推測ですが、中傷されたり、あの人は今扱いされた不遇な時代でも、日々、自分自身を磨いていたからこそ、よりカッコいい今のリックがあるのだと思います。

本当にどうでもいい話ですが、50歳も半ばに差し掛かり、何かと投げやりになってきた時に「リックを見ろよ」と自分自身に問いかけて、奮い立たせることができる存在がリック様なのです。
「いい歳してバカなこと言ってる」と思われるかもしれませんが、
こういう存在が見つかるって、とても大事です。

ということで、しばらくは、リック様から目を離しません。

ちなみに、カイリーミノーグと一緒にリックの曲やカイリーのスーパーヒット曲
「I shoud be so lucky」を歌っている動画があります。
もちろん、最近のライブ動画です。
泣きそうになりました。

二人とも、本当にいい歳の取り方をしてます。

87年、私はオーストラリアのゴールドコーストで半年間、遊んでいました。
ビーチに設置されていた古ぼけたスピーカーから、毎日毎日、二人のヒット曲がヘビロテで流れていました。
昔の思い出は湿っぽくてイヤなのですが、開発される前のさびれていたサーファーズパラダイスの思い出が蘇ってきます。



追記・・・・・
この回、区切りのいい200回目なのを後になって気づきました。
記念の回は、特別ネタで。と考えていたのですが、リック話になっていました。 まあ、特別ネタなどないのですけど。

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