ブランド力

【 -第104回- 2015年12月7日号】


みなさんこんにちは。
まあ、毎度の事ながらコラムのネタに困っております。
あまりにネタが思いつかないので、最近、最も驚いた事を書きます。

私の交友関係者の内、最もお金持ちの知人が
“奥様へのプレゼントに2000万円のエルメスのバッグを買いました”

繰り返しますが、2000万円です。
しつこいですが、バッグです。

希少な皮を使っているので2000万円だそうです。
買う方も買う方ですが、
エルメス、調子乗り過ぎじゃありませんか。

知人いわく、エルメスの店頭で「ケリーやバーキンを見かけたら、即買いだよ」ということです。
基本的にエルメスは予約を受け付けず、入荷したら、店頭に展示し、それをお客さんが購入するそうです。
当然のことながら、エルメスも生産調整をして、希少性を煽っているので、なかなか手に入らず、ケリーやバーキンを購入するには、財力とマメな店頭チェックと運が必要らしいのです。


話は戻りますが、
エルメス、金持ちのマインド、もてあそびすぎじゃないですか。
エルメス、金持ちのマインド、知り過ぎじゃないですか。


私は、例えお金があっても何百万円、何千万円するバッグが欲しいとは思いません。
エルメスにとっては、そんな人のマインドなど知らなくて結構。
お金持ちで買物好きな人々の気持ちだけがわかればいいのですね。

一般人に憧れを抱かせて、いつかは手に入れる事を夢見るような戦略ではなく一般人など眼中になく、お金持ちで買物好きな人々をより興奮させて満足させる戦略をとっといるように思えます。

これが、本当のスーパーブランドのマーケティングでしょうか。

人はそれぞれ価値観が違います。
ある人にとっては価値がわからなくても、ある人にはとても価値があり、それにお金という対価を支払う動機と言い訳がある。

って、きれいごとを言って終わりたいところだったのですが、やっぱり、2000万円のバッグは驚きを通り越して、呆れたという話です。



追記・・・・・
スーパーブランドの皆様は、値段が高ければ高いほど顧客が喜ぶことを知っていますね、(笑)
これは、コロナ禍後も変わらないと思います。
お金持ちの方々の嗜好や価値観は、簡単にかわりません。

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