【 -第75回- 2014年10月20日号】
今回のコラムもクラブ活動の報告です。
「口説き上手は仕事上手」夜の蝶に囲まれても、常にリサーチを怠りません(笑)
前回のコラムでは100kgを超えているようなデブはモテるという話でした。
今回は逆にどんなお客さんがモテないか。嫌われるか。
という話です。
「イヤな感じのお客さんって、どんな感じ」
とホステスさん達に聞いてみると、
まあ、次から次にいろいろなタイプの男性がでてきます。
そんな話をまとめてみると、嫌いというより、つまらないタイプの男性のダントツ1位は、
「自慢話しかしない男性」
自分がどんなにお金を持っているのか。
自分がどんな生活をしているのか。
自分がどんな大きな仕事をしているのか。
自分がどんなに女性にもてるのか。
常に自分は○○だから、すごいだろう!
と、自分で自慢ウィキペディアを語っているような人だそうです。
同じような自慢話でも、昔話、例えばバブルの時の話などは、もはや嫌いというより退屈でしょうがないそうです。
そんな話の中で、またもや聞き捨てならないような話題がぶち込まれました。
「特別な地位やお金があるわけでない普通の人、むしろイケテナイ人なのに、とにかく上から目線で自分がモテると勘違いしている男って、だいたい過去に一度だけ、イイ女と付合った事があるのよね」
つまり、「出会い頭にマン振りしたら、ホームランを打ってしまった」
その感触が忘れられず、いつも振り回しているけど、まったく当らない。
しかも、偶然ホームランを打ってしまったのに、自分は常にホームランを打てる実力があると思い込んでしまっているタイプの男だそうです。
まったく成功体験というヤツは厄介です。
これは仕事でも同じです。
実力や努力がともなわない実績(成功)は不幸の始まりです。
成功後、妙な自信だけが残り、それに縛られてしまうのかもしれません。
「出会い頭の一発か実力の一発か」
自ら見極めないと「イタい男」になってしまうようです。
追記・・・・・
普通の人は、小さな成功体験が積み重ねられて、日々の失敗を克服しながら自信のアップデートがされていくものだと思うのですが、その自信どこからくるの?ってタイプの人いますよね。
根拠のない自信も時には必要だと言われていますが、その自信の基に蓄積された経験と絶え間ない努力が必要なはずです。