ルイトモ

【 -第56回- 2013年12月2日号】



「類は友を呼ぶ」
三省堂の国語辞典で意味を調べてみると
「同類はしぜんに集まるものだ」
と書いてある。

社会人として世間にでて25年。
このことわざには100%同意します。
腕の悪い職人の仲間は、皆、間違いなく腕が悪いのです。
お互いに技術や経験がないことすらわかっていなく、性格的にどうでもいいような者が集まっています。

逆に腕の良い者の周りには、おなじ腕が良い仲間達がいます。
当然、ダメな職人が仲間に入っても、すぐに仲間からはじき出されます。

ルイトモとは、何となく一緒に居やすいような、簡単な関係で同類が集まっているような気がします。
だからこそ、本能的に似ている仲間が集まるのだ。と思います。

ルイトモは、時に仕事上の付き合いを助けてくれます。
自分が直接知らなくても、自分が信頼できる人が親しくしている人であれば、安心して付合うことができます。
反対に、信用できない人から、その友人を紹介されれば、警戒して付合うことができます。

タチが悪いことに、いい加減で信用できない人ほど、人を紹介したがります。
人を紹介することの大切さなどまったく考えずに、次から次へ同じような人を紹介してきます。
まったく困ったものです。

それから、この人はどんな人なのか、判断がつかない場合があります。
そんな時もルイトモです。
周りの仲間を見れば、人となりが、なんとなくわかってきます。

自分自身がよくわからない人も多いと思います。
だったら、良く一緒にいる友人や仕事仲間をみれば、自分自身でわかっていなかった一面が見えてくるかもしれません。

しかしながら、非常に便利なルイトモも、大切な前提条件があります。
それは、人を見る目が必要ということです。
どういう人か判断できなければ、本末転倒な状態になりかねません。
超注意事項です。

私のルイトモは・・・。
自分を直視するのが怖いです(笑)




追記・・・・・
「人脈、人脈」と言う人を信用していません。
大人ですから、相手の立場や自分にとってどんな影響があるのかを考えて付き合うことはあると思うんです。
ところが、「人脈が大切」なんて言うヤツは、付き合いの基準が、自分に有利になるかどうかだけなんですよね。
そういう人の周りはそんなヤツらだらけです。
そんな連中を「人脈山脈」って呼んでます。

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