どこで勝負するか

【 -第70回- 2014年7月28日号】




梅雨が明け、暑い日が続いていますね。
「暑い、暑い」と言いながら、やはり、夏は暑くないとウキウキ感がなく、
経済活動まで含めて調子が狂ってしまいます。

子供の頃にプールや海からあがった後、体がヒリヒリと熱くなったまま昼寝をした、あの幸福感はいったいどこにいってしまったのでしょうか(笑)

今回のコラムは今年の春に小田急線の大和駅から新宿方面へ向かう車両の中で100%湘南エリアに住んでいるような30歳代の男性を見かけた時の話です。

まだ、肌寒い季節なのにハーフパンツにヨレヨレのTシャツの上にセーター姿。足下はビーサン。

肌は、「死ぬなら皮膚がん」という決意を感じるくらいに真っ黒な日焼け。
おそらく、小田急江の島線の片瀬江ノ島、鵠沼海岸あたりから乗車してきたのでしょう。

藤沢駅を通過したあたりなら、まだそれほど違和感がないかもしれません。
大和駅ですでにまわりの乗客から浮き始めています。
相模大野駅では決定的な違和感があります。

私は、相模大野駅で下車したので、この先はわかりませんが、下北沢駅を過ぎたあたりでは職務質問されているかもしれません。

本人は、「オレ、ローカルだよ」的オーラを出していましたが、季節感を含めて違和感が半端じゃありません。

で、何が言いたいのかというと、話は飛躍しますが、自分のテリトリーで勝負しろ!
と言う事です。

サーファーOK!ビーサンOK!
でも、海岸線から5km以内で生活しないと、彼のような姿の場合、いろいろと難しいかもしれない。

仮に彼と鵠沼海岸で知り合った東京在住の女性がいるとします。
鵠沼海岸では彼は輝いて見えたでしょう。
それで、ある日、港区南青山あたりで、待ち合わせをしてヨレヨレTシャツ、ビーサン姿の彼に会った時、鵠沼海岸で感じた輝きを感じる事ができるでしょうか。
私は彼女がガッカリする姿を想像してしまいます。

恋愛だけではなく、ビジネスの世界も同じだと思うのです。
自分のテリトリーで戦う!
勝率をあげて戦いたいのなら、自分のテリトリーに誘い込まないといけません。

まずは自分のテリトリーをわかって、そして、そこで勝負する!
これが、恋愛上手、商売上手の第一歩かもしれません。




追記・・・・・
昨今、夏のビーチはまるでタトゥーの品評会状態です。
彼ら彼女らのテリトリーはどこなのでしょうか。
湘南エリアのローカルたちとは、違います。

何事も理解しようとせず、わからない。しらない。ことがあってもいい。
それぞれが自分のテリトリーで暮らすことも、悪くありませんよね。

コラムも配信中!メールマガジンの登録はこちら