YAZAWA

【 -第105回- 2015年12月21日号】




先日、ぎっくり腰をやってしまいまして、自宅のソファーでテレビのチャンネルをクルクルと変えがら、静養していました。
ケーブルテレビの1つのチャンネルで「矢沢永吉の50歳までの軌跡」のようなドキュメンタリーを放送していました。

貧しかった生立ちから50歳までの活動を、今の永ちゃんへのインタビューと昔のコンサートの映像&インタビューでつないでいく感じです。

私たち世代で、ちょっと不良だったり、上昇志向があったり、貧しい家庭だった男子で永ちゃんへのインタビュー本「成り上がり」を読んでいない者はいないんじゃないんですかね。
私も先輩から、興奮しながら、「とにかく、この本を読め!」と「成り上がり」を渡された記憶があります。
そこに書かれている永ちゃんは、めちゃくちゃ上昇志向でツッパって、誰も信用しなくてって感じなんですが、今の永ちゃんのインタビューを見ると、受け答えが、礼儀正しくて、説教臭くなくて、むしろ誠実さを感じるくらいなんです。

そこで、永ちゃんも変わったのかな。
なんて、一瞬思ったのですが、ところがどっこい、たぶんこの男、「矢沢永吉」の本質は昔も今も変わっていないんじゃないか。
という、勝手な結論をぎっくり腰中の私は思ったのです。

まあ、私ごときが言うなって話なんですが、永ちゃんって、すごくマジメで素直で努力家に思えたんです。
それは、昔も今も。
ただ、昔と今ではアウトプットの仕方が違うだけなんだと。

例えば、昔の永ちゃんの言動に憧れて、同じように、目上の者や関係者にイキがったこと言った人って山ほどいると思うんです。
ところが、その同じように言った人の99%は無惨な屍状態になったと思います。それは、才能や能力ってことより、誰も永ちゃんほど真剣に生きていないから。

そんなことを、永ちゃんファンでもなく、たまたまテレビで見た私が語るなって怒られるような話なんですが、とにかく、永ちゃんカッコよくて、誰にも真似できないような人生を送っていて。
あらためて、「矢沢永吉、男だなって」思ったのです。

永ちゃんに憧れて、同じようなステージ衣装を着て、コンサートでタオルを投げるファンの気持ちが少しわかったような気になったという報告でした。




追記・・・・・
以前にも増して、最近、ユーチューブに永ちゃん関連の映像がアップされています。
山下達郎、やサザンオールスターズも。

そして、先日見た糸井重里と矢沢永吉のインタビューで、糸井重里が「永ちゃんと同じように言った人のほとんどの人は、簡単に消えていく」ようなことを言っていました。
やっぱりそうですよね、笑。

2020年は、誰にも大変な年になりました。
2021年は、皆様にとってより良い年になりますように!

今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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