白ブリ

【 -第159回- 2018年2月5日号】




2018年も1ヶ月が過ぎました。
今年の冬は寒いですね。寒がりの私は、とにかく着込んで日々過ごしています。

まったく懲りない私は、またしてもスポーツクラブに入会してしまいました。
様々なスポーツクラブにおそらく、人生通算20回は入会しています。
エクササイズをするのではなく、スポーツクラブに入会するだけで満足してしまいます。

そんな自分がわかっていたので、横浜市の公共スポーツセンターで毎回300円支払って運動していたのですが、2018年になったとたんに、またしてもスポーツクラブに入会してしまいました。

噂には聞いていましたが、すごいスポーツクラブです。
どんな時間帯に利用しても、私52歳が若い利用者です。
おそらく利用者の平均年齢は70歳を超えています。

朝、スポーツクラブがオープンしてから夕方まで、お弁当持参で1日を過ごす利用者、お風呂の利用を主目的としたご高齢の利用者も多いそうです。

とにかく、団塊の世代以上は、お元気です。
若者がスマホに夢中になっているかと思えば、一日中からだを鍛えているのですから、皆さん健康で長生きしますよね。

まあ、そんな訳ですから、更衣室は、健康センターさながらな風景です。

で、ですね。
ゴルフ場のお風呂場でも遭遇することもあるのですが、ある一定の割合で白ブリーフのパンツを勇ましくはいている御人がいらっしゃいます。

上島竜兵が履いている白いヤツです。
皆さん、堂々と白いヤツをはきこなしています。

何が言いたいかと言うと、
「高度成長時代からバブル、バブル崩壊、そしてIT革命があって、今も白いヤツはぶれる事なく愛用されていた」と言う事です。

「流行や世間に流される事なくやり続けること」に私はいつも憧れていますが、その憧れには信念や意志がともないます。

ところが、白ブリーフをはき続けることに、信念や意志があるのだろうか?
自らはき心地やスタイル、色を気に入って購入しているのだろうか?

どうしても、なんとなく奥様が買ってくるからはいているように思えてしまいます。
何も考えず、ただ惰性的にやり続けてしまう。
白ブリーフとはそんな恐ろしい存在です。

そして、私は、気づきました。
実は白ブリーフに笑っている場合ではないのです。
白ブリーフではない、なんとなく続けている白ブリーフ的なものがあるかもしれないと。

自分で書いておきながら、震え上がりました。
私はこれから、しばらくの間「これって白ブリ?」という確認作業をしながら日々過ごします。

と、こんな話を夜のクラブ活動で話したところ、機転のきくママさんが、
「女性の化粧もそうね」と。
お化粧を始めた時にしたメイクを歳をとってもしている。

そういえば、有吉が命名した「リズム&暴力」のご意見番も髪型からメイクまで、全く同じで何十年もテレビにでています。

皆さんは、白ブリはいていませんか?
まあ、はいていたところで、誰にも迷惑をかけませんし、まったく問題ないですが(笑)

我ながら、白ブリーフでここまで考察できる「自分、2018年、冴えてるな」と自惚れながら今回のコラムを終えます。




追記・・・・・
考えずに、惰性で暮らすのは楽ですよね。

しかし、何事もアップデートや、チューンアップが必要です。
むずかしいのは、変わるところ、変えてはいけないところの見極めです。
流行に流されすぎるのも、カッコわるいですし。

個人的に、白ブリーフは変わるところだと思いますけど…。

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