偶然好き

【 -第154回- 2017年11月27日号】




偶然が大好きです。
お気に入りの曲を「自分のプレイリストで聞く」のと、偶然「ラジオから流れてきたのを聞く」、どっちがテンションあがりますか?

やっぱりラジオですよね。


最近は偶然が好き過ぎて、自分からあえて偶然を作っている感さえあります。
偶然の感動を味わえる場面を増やすために努力しています。

旅行で知らない街を訪問する時でもほとんど下調べしません。
しても、ホテルの選定と空港からホテルまでの行き方くらいです。
観光地やお店をネットでチェック、ガイドブックでチェック。一切しません。
事前に知っていたら、偶然の感動が薄れますから。

おそらく、有名な観光地やいいお店を見逃しているのでしょうが、長くて1週間の滞在です。

行けないところだらけです。
そう割切っています。


その分、いいところ、いいお店、自分好みの場所を嗅ぎ分ける能力を鍛えなくてはだめですし、嗅ぎ分ける嗅覚は身につけることができると思っています。


社会人になって、少しお金に余裕ができた頃、休みの日には、何時間もCDショップにいました。
好きなジャンルの知らないCDをジャケットの雰囲気だけで買う、いわゆる「ジャケ買い」するために、超集中してCDを選んでいるためです。

お金に余裕ができたと言っても、新卒の給料などわずかなもんです。
これだ!と思って買ったCDがハズれた時の失望感とやらかし感はハンパがありませんでした。

でも、そんな真剣勝負を繰り返すと、当たりのCDを選ぶ確率があがってくるのです。
当時は意識していませんでしたが、すでに偶然好きでしたね。


ということで、本能は鍛えられる。
鍛えなくてはだめだという、本能原理主義者でもあります。

そして、人との出会いも偶然の積み重ねのようなものですよね。
出会う場所、時間などを考えれば、気の合う人と出会う確率がもっとあがるかはずです。

例えば、違法カジノで知り合った仲間と皇居の周りを一緒にランニングする仲間。
嗅覚以前に、どこで出会うか。
偶然より必然の出会いです。

いい偶然を味わうには、見分ける嗅覚(本能)を鍛えるだけではなく、考えることも必要だと思うのです。


偶然好き、相当こじらせています。笑笑




追記・・・・・
偶然な出来事は、意外と気づかないことも多い。
これが、偶然か必然かもわからないし、意識もしない。
「だから何なんだ」と思われますが、偶然好きとしては見逃すことができません。

日々おきる出来事に少しだけ敏感になって過ごすことを心がけています。

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