書店

【 -第112回- 2016年4月4日号】




住まいの最寄り駅構内にあった本屋さんが3月末で閉店しました。

最盛期、駅付近には7店の本屋さんがありましたが、遂に1店のみとなりました。大型書店の倒産や閉店のニュースを見る度に、ネットでの購入、電子書籍の普及、また、活字離れなど、書店が苦戦している理由があげられています。

昔から、本屋さんは楽なんだか辛いのか、わからない商売だなあ。って思っていました。
どこのお店でも同じ商品を同じ値段で販売しています。
しかも書籍は生活必需品ではありません。

個人的に日本人は世界一活字好きな国民だと思っていますが、活字好きな国民性がなければ、成り立たない商売です。

例えば、外国に行って、ニューヨークとか大都会を除けば、本屋を見つけるって大変です。
本屋を見つけて、入ったところで、置いてある書籍の種類とか情けないくらい少ないですし、自分の価値観で言えば、つまらない書籍ばかりが並んでいます。

日本国内でも、地方の大型ショッピングセンター内の書店で、1〜2年遅れの話題になった本が平積みされていることがあります。
まあ、魅力ない品揃えの書店が多いように思います。

都心の最近の本屋さんは企画ごとの品揃えや本以外の商品や雑貨などを販売して、本屋さん毎に差別化を図っています。

代官山や二子玉川のTSUTAYAは本当に楽しいですよね。

定価が決まっているものを、お店で買ってもらうには、品揃えや書籍の配置、サービスなどでまずは、来店してもらう。

しかも、本当のライバルは他の店舗ではなく、アマゾンなどのネット通販です。
24時間営業、品揃えは豊富、履歴からおすすめ本をダイレクトに奨めてきます。

私も本屋さんで購入する時は、じっくり内容を確かめてから買いますが、ネットで買う場合は、簡単にカートに入れてしまいます。

今、本屋さんの業界って、最終戦争していますよね。
店舗 対 ネット販売と考えれば、小売業界全体が最終戦争しています。
そして、どうやらリアルな店舗の方が分が悪い。
マスな販売に限れば、圧倒的にネット販売が強い。

でも、最近はこのネット販売の安易さが、「物を買う」という私の楽しみを奪ってしまうと思って、なるべくリアルな店舗で購入するようにしています。

だから、本もなるべく地元の本屋さんで購入するようにしています。




追記・・・・・
店舗 対 ネット販売の戦いは商品にもよりますが、ネット販売の勝利が確定した感がありますが、そこからちょっと進んで、みなさんネットと店舗を上手に使い分けていますよね。

しかしながら、商品を手に取って、悩んで、買って、後悔したりして…。
そんな過程を含めて、買い物を楽しみたいのです。

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