マッドマックス 怒りのデス・ロード

【 -第133回- 2017年1月30日号】




このコラムの読者のみなさんなら当然観ていますよね?
マッドマックス 怒りのデス・ロード

すみません。
観ました?ではなくて

何回観ました?と聞くべきでした。

一応、念のため、マッドマックス 怒りのデス・ロードを観ていない人のためにマッドマックス 怒りのデス・ロードの説明をしたいのですが、とんでもなく熱く語ってしまいそうなので、省略します。

自分でお調べください。

一言で言うと、劇場公開するや名作+カルト映画の金字塔を確定させた映画です。

最も驚くべきは、ジョージ・ミラー監督が71歳ということです。
70歳をすぎて、こんなぶっ飛んだ映画作れますか?
さっそくジョージ・ミラー監督を人生の師匠とすることにしました。

まあ、そんなマッドマックス 怒りのデス・ロードをモノクロに編集し直したブラック&クロームエディションが劇場で公開されていたので、先週の水曜日に観に行きました。

横浜みなとみらいのイオンシネマで1日1回の上映。
椅子は揺れるは、風は吹くは、水は飛んでくるは、ピカピカ光る4Dでの上映です。

水曜日は定休日で、早めに夕食を自宅ですまして、19時25分からの上映にワクワクしながら行きました。

長い新作映画の予告の後、ついに始まりました。
冒頭から椅子が揺れる、揺れる。
シートベルトが必要かっていうくらい、揺れっぱなしです。
冒頭から30分後くらいに砂嵐が吹き荒れる場面では4D全開です。

砂嵐がおさまった時に胸元のスマホがブルブルと揺れている事に気づきました。もちろん、そのままにしていたのですが、とにかくしつこく揺れています。
何やら悪い予感がして、劇場の外に出て、確認するとすごい数の着信履歴がありました。

何事かと、一番着信履歴のあった自宅に連絡してみると、
当社が管理しているアパートが火事だと・・・・。
マッドマックス 怒りのデス・ロードどころではありません。

急いで火事の現場に向かったら、付近の道路は閉鎖。
数えきれない程の消防車が見えます。
私、実は地域の消防団に所属しています。
現場から半径100mくらいは立ち入り禁止になっているのですが、警察官に消防団員であることを告げて現場前に到着すると、すでに建物全体を火が覆っています。

そこは、リアルなマッドマックスの世界です。

結局アパートは全焼。
幸い住人のみなさんは、軽傷者がいるものの全員無事でした。

当社も書庫として一部屋借りていました。
しかも、他の書庫から過去の契約書類などを運び終えたばかり・・・・。
デジタル化していた書類もありますが、書類はほぼ灰になりました。

それにしても、火事は本当に恐ろしいです。
泥棒に入られてもすべては持っていきません。
火事では一瞬ですべてを失います。

「とにかく煙が怖かった」
火元の部屋からでた煙が部屋に侵入した住民の方は、部屋着のまま、携帯電話すら持たずに部屋から離れたから、無事だったと話していました。

一瞬の判断で生死が分かれます。
以前、災害コンサルタントの講演でも聞いたのですが、まずは、「逃げる」。
自分が助かれば、その後は「なんとかなる」という話を思い出しました。

危険が迫ったら、何も考えずに「逃げる」。
これが一番大切ですね。




追記・・・・・
ご高齢な方も住んでいたアパートでした。
アパートは全焼し、火がくすぶり続け、消防団員として朝方まで活動しました。
とにかく、皆さん無事で安心したことを思い出します。

危機管理は想定と準備。
危機回避は近づかない。そして、逃げる。

ところが、ほんとうに楽しいことは、危険と紙一重なことが多い。
誰しも、振りかえると、ブルっとするような出来事がありますよね。

コラムも配信中!メールマガジンの登録はこちら