笑って話せる

【 -第160回- 2018年2月19日号】




人生に一度の成人式。
今年の成人式で横浜の振袖の販売、レンタル会社「はれのひ」がとんでもない詐欺行為を行い、社会的な問題になりました。

社長の会見をテレビで見ましたが、あの男、確信犯ですよね。
10年くらいは塀の中で暮らすべきだと思いました。

そして、テレビでは被害者の女性がインタビューに泣きながら話していました。

その時、思ってしまったのです。

不謹慎なのは重々承知です。
最初にお詫びします。
すみません。

この、被害にあったことって、将来的には「おいしいんじゃない」かと。

以前、本で読んだのですが、広告代理店「D通」の先輩社員、新入社員が高速道路を車で走行中に、先輩社員が新入社員に「クライアントとの酒席の場で話せる、おもしろい話をしてみろ」と言ったところ、新入社員は「ありません」と答えたそうです。
すると、先輩社員は高速道路の路肩に車を停めて「自力で帰ってこい」と新入社員を降ろしたそうです。
「先輩社員にこんなにひどいことをされ、がんばって会社まで戻りました」とウケるネタを先輩社員は提供したという話です。

とても昭和的というかブラックネタですが、自分のひどい話を笑って話せるって才能だと思うんです。

自分の責任でなく、不可抗力で起きてしまったひどい話を将来、笑って話すことができるか、トラウマ的になって心に抱え込んで生きていくのか。
できることなら、笑って話せるような人になりたいと思うのです。

今回、被害に遭われた方々は、とても悲しく辛い思いをしているでしょう。
でも、将来、「あの、はれのひの詐欺事件、私被害者だったの」って笑って話せる大人になれたら、すごいと思います。




追記・・・・・
今まさに、皆が自分の責任でなく、不可抗力で起きてしまったひどい話の最中です。

将来、笑って話せる人になりたいです。

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