【 -第101回- 2015年10月26日号】
意外と反響が多い不定期でお届けしているクラブ活動報告。
今回のコラムはひさびさの活動報告です。
先日の部活動時に、とても美人なホステスさんがいました。
「タメグチハーフで有名になったR似な女性です」
同席したホステスさんに、こそっとR似について聞いてみました。
私 「R似の彼女きれいだね」
ホステスさん 「彼女、新人なの」
私 「もてるんじゃない」
ホステスさん 「そうなの、でも・・・・」
何かとても話しにくそうなのでR似についての話は、そこで終わりました。
そこからは、くだらない話で盛上がって、一息ついた頃、
ホステスさんが「R似ちゃん、もったいないんだ」
とぼそっと言ったのを、聞き逃さず、
私 「何がもったいないのよ?」
ホステスさん 「付合う男がみんなクソなのよ」
「自分の容姿を活かしてないのよ」
私 「何それ」
ホステスさん 「運転がめちゃくちゃヘタな人がフェラーリを運転しているようなもの」
私 「高性能車に乗っているのに、フラフラしながら、そこらじゅうにぶつけまくっている感じ?(笑)」
ホステスさん 「そうよ(笑)」「しかも、自分はフェラーリじゃなくて、ポンコツの中古車にでも乗っていると思ってる」
このくだらない会話の中で、私とホステスさんは世の中の真理について話し合っていたのです。
「どんなにスゴい能力があっても、自分で気づいていない。または、使いこなせない」
どんなに切れる包丁があっても、みんなが上手に魚を捌ける訳ではありません。
ところが、それが人間になると、美人だから、頭がいいから、運動能力がいいから。そんな長所をみんなが上手に使いこなしているように錯覚してしまいます。
ほんとうは、天から授かった能力とそれを使いこなせる能力が同期することが必要なのに、授かっても気づかずに、使っていない人が多い。
ちなみに50歳になった私が思う、最もすばらしい能力は華やかな能力ではなく「やり続ける、努力し続けられる能力」だと思います。
たかがクラブ活動、されどクラブ活動。 クラブ活動、あなどることができません。
追記・・・・・
コロナ禍が収束しても、クラブ活動は再開しないでしょう。
知人で一番のクラバーも「なんで、あんなにお金を使っていたのか不思議だ」
と賢者のごとく語っています。
アフターコロナ、いろいろと変わりますよね。