タイミングを考える

【 -第207回- 2019年12月23日号】





常日頃、タイミングのいい男になりたいと思っています。
やたらとツイテいて、他力本願的なタイミングのいい男ではありません。
(なかなかそんな人はいないと思いますが)
自分自身で考えて努力したタイミングのいい男になりたいのです。

「ちょうどいい時に来てくれた」
なんて言われたら、舞い上がって木に登ってしまいます。

しかしながら、タイミングのいい男になることは、簡単ではありません。
そもそも一口にタイミングがいいと言っても、何がなんだかわかりませんし…。

私が考えるタイミングがいいとは、相手が欲している時に、必要な行動を取れることです。
相手の思いや行動より、一瞬だけ早く行動できることです。

人生一寸先は闇。
つまずいた時、その瞬間に手を差し伸べることができる男。
そんな気の利いた男を目指しています。
そうです。
タイミングがいい男は、気の利いた男と同意語かもしれません。

私が考えるに、タイミングのいい男になるには、まずは相手をよく観察することからです。
どんな人なのか。何が好きなのか。何を嫌がるのか。今はどんな気分か…。
とにかく相手をわかる努力をしなければなりません。
どんなに良い案であっても、相手の気分が苛立っている時に提案しては、受け入れられる可能性はかなり低いですよね。
りんごが苦手な人に「美味しいりんごをお持ちしました」と意気込んで渡しても、全くの空回りです。

お客さまの生活のリズムもできる限り把握したいと思っています。
わからない場合は、勝手に想像するようにしています。
例えば、お客さまに電話しなければならない。
でも、お仕事中にはご連絡できないが、お昼の休憩時間ならできるとすると、
お昼休みが12時からだと想定したら、食事が終わって、ひと休みして、仕事を再開する準備を始める少し前12時45頃に連絡してみよう。という感じです。

保険をかけると言うか、最大限の注意を払うこともしたいと思っています。
例えば、お客さまへの大切ご提案は六曜日の大安や友引など、一般的に良い日と言われている日にするようにしています。
縁起をかつぐ人もいれば、気にしない人もいます。
お客さまのことをまだよくわからずに、そのお客さまが、もし六曜日を気にされるとしたら、仏滅に提案しても、嫌な気分になりますよね。
自分が縁起をかつぐ、かつがないではないのです。
気にされるお客さまがいるということです。

そして、いつも悩むというか、正解がわからないのが、
自分自身の行動のタイミングです。
今これを始めていいのか。待ったほうがいいのか。
本当にわかりません。
正直、痛い目にもあってきました。
しかし、始めても、待っても後悔や痛い目に合います。
「お一人様人生一回限り」
失敗した後悔より、やらなかった後悔の方がイヤだなと思っています。

できる時がいいタイミング。
これが、自分自身の行動のタイミング基準です。




追記・・・・・
「タイミングのいい男」と手首付近にタトゥーしたいくらい、永遠の目標です。

サッと現れ、何事もなかったかのように立ち去る。

何でもないことを、ことさらに大げさに騒ぐ。
目立つことに重きをおく現代の風潮とは真逆の粋な男にあこがれます。

もはや、「粋」は死語扱いですが(笑)

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