勝手なキムタク論

【 -第251回- 2021年9月21日号】





先日、美容院でマクドナルドのポテトの話になりました。「本当に美味しいな」なんて話。

そこから、マックのCMつながりで木村拓哉 “キムタク”の話に発展しました。
担当の美容師さんは30歳くらい、アシスタントの女の子は20歳前半です。

美容師さん曰く「無理しすぎじゃないですか、あのおじさん」
アシスタントの女の子は、そもそもキムタクをよく知らない。

日本芸能界イケメンの頂点を20年ちかく死守してきたキムタクに対して、「何もんですか、あのおじさん」扱いはあんまりだと思いながらも、笑ってしまいました。

若者たちは、キムタクの過去や経歴に対するリスペクトなどない。
今のキムタクに対する印象だけです。

確かに人気絶頂期のキムタクは、主演ドラマの高視聴率やファッションや文化に対する影響力など、今の芸能界では誰も比較できないくらいの人気者でした。

ところが、最近は私が見ても、「つらいな、キムタク」
ターコイズのアクセサリーもデニム姿も痛々しく見えていました。
体型維持のために相当努力をしているのでしょうが、よく言えば細マッチョ。
ひ弱な体型で年相応のファッションが似合わないように見えます。

もっと言うと、共感の価値観が変わってしまった。
努力する姿を人に見せず、何事もスカしてこなすことが賞賛され憧れられた時代から、一生懸命さや泥臭さをも見てもらい、その姿勢を含めて皆が共感する時代になった。

キムタク的なカッコよさが共感されない時代になったと思うのです。
だから、「カッコつけているおじさん」になってしまう。

しかしながら、時代にひよったキムタクをファンは見たくありませんし、そこに需要はないはずです。
変わらないこその良さ、安定感を求めている層にだけ響けばいいと思うのです。
余計な心配ですが、キムタク本人や周りの取り巻き連中が、キムタクのカッコよさが今では大衆に届かないと理解していれば、ギャグにもされません。

ユーミンやサザンのコアなファンは高齢化していますよね。
全盛期にファンになった人たちも一緒に年をとっていきます。
しょうがないことです。
ファンは、ユーミンらしい、サザンらしい楽曲を期待しています。
何なら、どんなに新しい曲より、「あの日に帰りたい」「いとしのエリー」の方を聞きたがっているかもしれません。

だから、キムタクもコアなファンに向けて、いつまでもTHEキムタクであるべきです。
新たなファンは、全盛期からのファンのキムタク愛を超えられないはずです。「ちょっ 待てよ」のままがファンはうれしいのです。

以上、勝手にキムタクについて浅く語ってしまいました。 ファンの皆さま、申し訳ございませんでした。




追記・・・・・
抜群のファッションセンス、勘違いした美意識…
嫁のほうが、心配。
みなさん、そう思っていますよね(笑)

ディスり関係だとキレキレな文章を書いてしまう自分が怖いです。

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