親しさや馴れ馴れしさ

【 -第232回- 2020年12月7日号】





誰とでもすぐに親しくなれる人っていますよね。
数回しか会っていないのに、古くからの親友のように接することができる人っていますよね。
どんな人にも和気あいあいと付き合える人っていますよね。

正直なところ、そんな人がすごく羨ましいです。

そういう人の特徴はいくつかあると思うのですが、第一に、いい意味でスキがある感じがしませんか。
盾などの防具を持たず、生身をさらけ出している雰囲気がありませんか。
いい言葉がみつかりませんが、全体的に柔らかオーラがあります。

だから、言葉をかけやすいし、打ち解けるのに時間がかからない。

もしかしたら、その人の内面はガチガチに防御されているとしても、外面がそんな感じなら、日々の生活でかなりのアドバンテージがあります。
なんだかんだ言っても、第一印象は大切ですから。


誰とでも馴れ馴れしくなれる人もいます。
一回会えば、会話はタメ語。
同級生や年下とわかれば、名前は呼び捨てで、年上なら〇〇ちゃん、〇〇くん。この人も和気あいあいと誰とでも付き合えるし、知り合いも多いです。

こんな人も、羨ましいと思います。
なぜなら、こういう人は、年上や権力者の懐に入るのが、上手な人が多いから。

私なりの自己分析をすると、私はすぐに親しくなったり、馴れ馴れしくなることが苦手です。
どちらかと言うと、正反対なタイプ。
スキを見せずに、口数も多くない。
基本的に誰であっても、丁寧に話すように心がけていますし、礼儀は自分を守る、と思っています。
本来は、親しさと礼儀は共存すべきですが、礼儀を過度に優先しすぎると鎧をまとってしまいます。


私は、多くの知り合いや友人をつくるような生き方をしてきませんでした。
「人脈」って言葉を連発するような人を信用していませんし、馬鹿にしているフシさえあります。


ただし、人の懐に入るのが上手な人は羨ましいですね。
そういう人は、親しみやすく馴れ馴れしさもあります。
付き合いの垣根が低いですから。

ドラッカー先生も、「短所を改善しても、元々持っている者にはかなわない」
と言っています。
「短所を伸ばそうとするより、長所に目を向けるべき」でしょう。

それでも、「羨ましいと思ってしまう」という、グダグダした話でした。


突き詰めると、愛嬌です。
親しみがあって、なぜか憎めない。
男性も女性も愛嬌は最強の武器だと思うのです。




追記・・・・・
性格の最強アイテムは「愛嬌」だと思っていますが、この武器の威力を知って、使いすぎている人は、何をしても許される的な甘やかされることに馴れてしまうような気がします。
強力なアイテムであっても、加減が必要ですね。

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