横浜港目前のレトロマンションに一目惚れ、個性を生かし自由に表現。

リノベーション12年後のinterview

「ベイブリッジもマリンタワーも部屋から眺められる、最高のロケーション!」とお二人が物件に一目惚れし、リノベーションをされたマンション。元々は3LDKだった間取りも「せっかくの景色を楽しみたい」と壁を取り払い、スケルトン状態へ。ウォークインクローゼットを中央に配置し、間仕切りを兼ねるように設計しました。

  • K邸(横浜市中区)
  • <所在地>横浜市中区
  • <居住者構成>夫婦
  • <建物規模>地上10階建(8階部分)
  • <主要構造>鉄筋コンクリート造
  • <建物竣工年>1969年
  • <専有面積>55.60㎡

リノベーションから早12年、センスあるお住まいへワクワクしながらお伺いしたところ、相変わらず素敵な生活をされ、更にインコのハルちゃんが私たちを出迎えてくれました。このかっこいい空間にかわいいインコと鳥かごがマッチし、とても楽しくお話を伺いました。ビックリしたのはお隣の空き物件をご購入された、とのこと。なんともうらやましい。[横浜らしい眺望をお二人で占有、いいなぁ・・・]と心の中でやっかみながら(笑)、お二人のセンスを取り入れたリノベーションを想像出来る楽しみが増えたことを嬉しく思いました。

「ここ、ずば抜けてボロボロの部屋でした。でも海が近い最高のロケーションと古い工場跡のようなレトロな雰囲気に一目惚れして迷わずに購入。リノベーションしたことで渋くて格好良い ザ・昭和って感じでしょ」とジュエリーデザイナーのM様。
設計前に訪問したところ、確かに荒廃していたところもちらほら。まず、3LDKと細かく仕切られた壁をスケルトン状態に解体。すると躯体表面の粗さがありましたが、その躯体の荒々しさを敢えて活かした造りのデザインにしました。最初からお二人の夢とカタチがはっきりしており、ご自身で間取りや配置予定の家具をプランニングされていたので、ご要望に併せてアイデアを提案し、お二人のイメージの通りの住まいが完成しました。

部屋の中央にウォークインクローゼット

せっかくの景観がどこにいても楽しめるように、と検討した結果、仕切り壁を造らず、クローゼットをスケルトンした部屋の中央に配置することで、自然な仕切りができました。生活空間にはモノが数多くありますが、見せないモノや衣類などをお二人分スッキリ整理することができ、ミラー扉を使用することで家全体の奥行きを広く感じさせることに成功しました。

鮮やかなビタミンカラーの壁

玄関から入ると壁の色は白、居室に入るとブルー、ピンク、イエロー、黄緑と各スペースの鮮やかな色遣いにお二人のセンスと個性に誰もが元気になることができます。これらは当初よりお二人のご要望の壁色ですが、天井の荒々しさと鮮やかな壁がこの家の特徴ともなりました。

床レベルを上げたベットスペース

ベットスペースは約30cm床上げし、他スペースと異なるゾーニングとしました。もちろん床上げしたスペースは収納に。自然な仕切りと収納を確保でき、全体的に広い空間を維持することができました。

家具やインテリアでエネルギッシュな空間

リノベーションではなく、住まうお二人の絶妙なセンスの家具やインテリアで家全体がエネルギーを感じる空間となりました。リノベーション当初からそのチョイスが素晴らしく、様々なパーツに個性があり元気が出ます。


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