こだわりの趣味が生活空間に溶け込み、思ったときにすぐ手に届く楽しみを実現。

リノベーション8年後のinterview

ご夫婦の生活スタイルやご希望によると、ご主人様は10代のころよりDJを始め、音楽イベント主催など会社員とは別の顔をお持ちの趣味人。また、奥様は洋裁を楽しまれる、洋裁家の一面も。ご夫婦で洋裁学校に通われる程のこだわりなどをお伺いしていたので、設計デザインはお二人の趣味を生活に溶け込ませるよう心がけました。

  • S邸(横浜市港北区)
  • <所在地>横浜市西区
  • <居住者構成>夫婦+子供(一人)
  • <建物規模>地上4階建(2階部分)
  • <主要構造>鉄筋コンクリート造 壁式
  • <建物竣工年>1976年
  • <専有面積>94.00㎡

リノベーションから8年、趣味をメインに愉しむお住まいでしたが、時の経過と共にライフスタイルにも変化が。お子様が誕生され、成長されたお嬢様はインタビュー当日、私たちスタッフを愛くるしく見守ってくれていました。S様ご夫婦が趣味に、子育てに、と楽しく日々お過ごしであることがわかりました。

ご主人様は、今後はお嬢様の成長にあわせながらも「【オトコのプライベート空間】も・・・」と構想を練られているご様子。リビングからつづく洋室の一部を仕切って、デスクやベッドを置いて、などのご希望にも統一したヴィンテージ感のあるデザインでご協力させて頂くお話をさせて頂きました。奥様からは「実家から持って来たエレクトーンもリビングの中心に移動したので、子供の成長に合わせて、壁に飾りたいものが増えてきたかな・・・」とピクチャーレール増設を検討されていました。

プランでは3LDKと細かく仕切られた壁をできる限り撤去。バルコニー側の明るいLDKと隣の個室を一部の壁を残しひとつに繋げ、個室側は趣味の洋裁室としました。玄関や水廻りを挟んだ奥にある二つの個室も一体化させ、窮屈にならないよう低めのワークデスクと棚を造作、奥にはウォークインクローゼットを配置しました。浴室は既存より広めのユニットバスを入れ、洗面室と共に開放的となるようガラスを張り、ガラスの周囲をモールディングで飾りました。

足場板を使用したDJブース

足場板とは、その名の通り、建築現場作業時の作業板。古素材ではあるが、そのノスタルジックな味わいと環境に配慮しているエコな素材。その素材感を際立たせたDJブースは上部にDJ機材、棚には数多くのレコートコレクションを収納。DJ機材を買い替えた際にはリサイズできるなどの利点もあります。

洋裁室(現在リビング)の壁一面ボックス収納


洋裁室にはミシン2台が並ぶ、そして洋裁道具は壁一面のボックス型収納。洋裁道具は実にカラフル、そして生地や書籍が色鮮やかに並んだためポップ感で心躍る空間となりました。

建具をエイジング加工

設計時にアンティークドアの検討もしましたが、構造壁の開口の高さとサイズが合わないため、新品の既製品をエイジング加工。もともとお持ちのヴィンテージ家具と合わせることができたため、全体的に統一感が出ています。


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