ルネ・ブランシュ横浜海岸通り

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アドレスは横浜市中区海岸通。
この通りの名前だけでもしびれてしまう。

昭和以前の歴史的建造物も多いこのエリア、新旧さまざまな建物が立ち並ぶ中、一際目立つ「白」の外観。

通りからも見ることができる、美しく並べられた白いソファが印象的なガラス張りのラウンジ。

実際に誰かが座っているところは見たことがないが、一見無駄なこういったパブリックスペースもヴィンテージの素質としては欠かせないポイントである。

いやらしさのある豪華さではなく、洗練された雰囲気を持つマンションである。

まさしくエレガント。

2005年12月に竣工した総戸数146戸の13階建のベイサイドマンションである。

4駅3路線いずれも平坦10分以内のスーパーアクセスでありながら、幹線道路からは適度な距離があり静かな館内。

さらに向かいの建物がは神奈川県警察本部という、これ以上ない防犯体制。

入居者が出入りできる屋上のスカイデッキからはMM21や大桟橋・ベイブリッジといったTHE YOKOHAMAな景色を望む。

天気の良い休日にはスカイデッキに出てゆっくりと読書に耽る。

至高の贅沢な時間だ。

居住者インタビュー
2023年6月 15年以上 T様

「元々は、このエリアの別のマンションを見に行ったんです。」

今回は、このルネ・ブランシュ横浜海岸通りに、新築分譲時から8年ほど住まわれたT様にお話を聞かせていただいた。
オーナーはT様のお母様となる。

「母にとってこの海岸通は、祖父(オーナーのお父様)が日本郵船に勤めていたこともあり、子供の頃から馴染みのある街でした。母自身も、社会人となって初めての勤め先がこの街だったそうで、いつかこの街に住みたいという気持ちがずっとあったようです。」

かく言うT様にとっても、横浜は子供の頃から通い慣れた街だ。


そんな思いの中、はじまった母娘の家探しは、冒頭へと戻る。

見に行ったマンションは前面に別の建物があったため、眺望・日当たりが悪かった。

このエリアで探している旨をモデルルームの営業マンに伝えると
「最終期の分譲なので残戸数は少ないが、海岸通にもう一棟販売中のマンションがある」と教えてくれた。

タイミング的にもう完売していると思っていたマンションだった。
他申込者の住宅ローン審査が通らず、キャンセルの出た部屋が二戸だけ残っていた。


最終の販売、残された住戸だったため、内装や仕様などは決まってしまっていたものの、それでもここに住むイメージが湧いた。

ひらけた眺望ではないものの、しっかりと光も入り解放感のあるリビング。
何より横浜の中心でありながらも五月蝿くない。
そして神奈川県警の目の前、防犯面も含めて立地は申し分ない。

そうやってはじまった、ここルネ・ブランシュ横浜海岸通での生活はおよそ8年間。

社会人のスタートと合わせて、はじめはT様がお一人でここに住まれたそうだ。

その後、T様がご結婚され新婚生活がはじまる。

横浜、数々の観光スポットや商業施設が徒歩圏にあるこの好立地から、わざわざ引越しをする理由はなかった。


「幅広い世代の方が住んでいますが、みなさん挨拶もしてくださいますし、ゴミ出しなどもキチンとしていて、ルールを守れないような方は住んでいないように思います。」

管理組合もしっかりと機能しているそうだ。

役員経験もあるT様が言うのだから間違いないだろう。

空きの多かった敷地内駐車場の有効活用など、日々いろいろな話し合いが行われている。

役員就任時にも、話し合いは至極スムーズだったそうだ。

「みなさん同じように “このマンションをより良い住まいにしていこう” そんな気持ちなんだと思います。」





やがてT様ご夫婦はお子様にも恵まれ、仕事に子育てに忙しい日々がはじまる。



子育ての中、マンション屋上のスカイデッキには数々の思い出があると言う。

「小さい頃はよく、このスカイデッキにビニールプールを出して子供に水遊びをさせていました。ご覧の通りの眺めですからとっても気持ちがいいんです。」

こんな眺めの中、水遊びができるプールもなかなかない。



「やっぱり毎年開港祭の時は花火が見えるので居住者で賑わいますね。私たちも花火の日は現在でもここに来て観賞してますよ。」



お子様のご成長と共にもう一人ご家族も増え、さすがに手狭ということもあり、T様は別の場所に引越しをされた。

現在はオーナーであるお母様と共にセカンドハウスとしてお使いになっているそうだ。

「売却や賃貸に出すことも考えたりしましたが、母にとっても私にとっても思い出深いこの地なので、現在も大切な場所として残しているんです。私も横浜に来るときはここへ寄ることが多いですよ。」

「子供がもう少し大きくなって、私たちと同じようにここで暮らしてくれたら嬉しいな、なんて気持ちもあります。その頃には私もマンションも素敵なヴィンテージなってますかね?」


そう笑いながら、インタビューを終えて、T様は嬉しそうに学生時代の同級生とランチへ向かわれた。