第92回テーマ 【 日々変化を感じる 】

2024年11月5日 第668号 掲載

こんにちは、

我が家の窓から

遠くに『 富士山 』が見えます。

ことしは11月に入っても

いまだに夏山のごとく黒々とし

白い雪が、富士山に被っていない。

統計開始から130年で

初冠雪の最遅記録が更新中らしい。

電車に乗っても

半袖の人もいれば、ダウン着ている人もいる。

大きなスーツケースを引いた

薄着の外国人も多く見かけるようになった。

電車の網棚の上に置き捨てられた

新聞雑誌は、ほぼ見かけなくなった。

気づけば、駅構内のキオスクも閉まっている。

バスに乗れば、老人がほとんどで

運転手のアナウンスは、

『バスが停車するまで席を立たないで!』と毎回連呼してる。

季節は、夏冬の2シーズンへ

街は、外国人と高齢者

男性の平均寿命は81歳

75歳まで生きる男性は約25%

結局、女性の高齢者の単身世帯割合が増えていくことになり

体力的にもスローライフの時代へ

こんなことが

日常の生活の肌感覚で

わかるようになってきた。

先日、『ヨコハマ買い出し紀行』という

ひと昔前のマンガを読んでみた。

あらすじを紹介すると

お祭りのようだった世の中が

ゆっくりと落ち着き

のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる

近未来の日本。

人型ロボット・アルファが

喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら

オーナーを待ち続けるという

内容も画風も、なんとも

ゆっくり時が流れていた。

そんなマンガと現在を重ねながら

考えさせられると

今これからは『停滞』ではなく

持続可能な質の高い生活へ向けた

変革期と捉えていきたいと思う。

時間に追われず、地域の魅力や環境との

調和を大切にした生活スタイル

そんな流れを感じます。

富士山の初冠雪も

もうすぐかなと、ゆっくり楽しみに

見守りたいと思います。