第14回テーマ 【 台風対策の心構え 】
2021年8月8日 第506号 掲載
いよいよコロナ渦に台風も接近中です。
最近は想定外のオンパレードになってきました。
もし、台風でそこらじゅうで倒木があり
電線が切れてしまうと、当然停電発生!
断線箇所が多ければ、24時間以上の停電も
覚悟しなければなりません。
さらに、数日電気が復旧しないで経過すると
水道の送水電源も非常用など利用していた場合はとまります
最近では、千葉県でこのような事態が起こりました。
電気が止まれば、冷蔵庫の冷凍庫も24時間くらいは
がんばってくれるでしょうが、冷凍食材も溶けてしまいます。
この猛暑では、エアコンなしの熱帯夜では
寝るのも容易ではありません。
ガスがあれば大丈夫と思われる方も
いらっしゃいますが、ガスボイラーも
電気がないと運転できません。
太陽光発電は、昼間だけ利用できますが
蓄電池などのバッテリーがなければ
夜間は電気を使えません。
電気と水の確保が、災害時には必須です。
台風シーズンに慌てて準備するのではなく
日頃から、自分の敷地内の樹木が
近くの電線に迷惑かけないように手入れをしたり
業者などに依頼して屋根の定期点検を行うなど
台風対策をしておけば、
もしものときでも安心です。
暮らしの管理を心がけましょう。
今日は、お盆前に台風対策の心構えのお話しでした。