第63回テーマ 【 思わぬ収益が入る家 】
2023年8月28日 第605号 掲載
先日、久しぶりに山手駅から歩いてすぐの
戸建てを新築されたお客様の家へ
伺ってきました。
あの家を建設するときは、車両が
現場まで入れずすべての資材を担ぎ込み
コンクリートは、パイプを遠くまで繋ぎ
圧送車で打ち込みました。
このあたり小道が多く
車が入らない階段の坂道の上にも
たくさんの家があります。
ですので、車両が入る最後のところの
家の駐車場を、建築工事の際には
どこの建設会社もお願いして
なんとか貸して貰うことになるんです。
この日も、もの凄く暑い中
解体した残材を積み込んでいる
トラックが、そのお宅へ留めて
大勢の作業員が、担ぎ込みで積んでいる
姿をみました。
わたしも、その光景が
懐かしく見ていたんですが
ここのお宅、駐車場あるんですが
実は、車ないんですよ。
ですので、この先に住む家々の方々が
家の建替えや、リフォームをするたびに
次々と、お願いして借りています。
ここの住人にお会いしたことあるのですが
不動産会社に勤務されているとのことでしたが
決して、駐車場貸しますなんて
看板を建てているわけではなく
あくまでの近隣からお願いされて
貸しているだけなんですが
誰かがまた借りてと、定期的みたいに
収益が入る家があるもんだなと思いました。
もうひとつは、昨日伺った高台のマンションのお話し
理事長が、がんばって携帯のアンテナ3本も
立てたので、収益出て税金納めることになるので
毎年、小規模修繕して綺麗にマンションを
維持管理しているるみたいでした。
住人にアンテナ反対派みたいな人がいなく
設置できて良かった例ですね。
このように、道路の行き止まりや
高台の物件など、あとから思わぬ収益が入る
家もあるもんだなと思いながら
街を見て歩くようになりました。