第70回テーマ 【 気になる新築注文住宅の動向 】
2023年12月14日 第619号 掲載
ことしの振り返りとして
Google先生に、2023年 注文住宅の平均を
聞いてみると 検索で表示された中に
新築注文住宅の平均価格は?
注文住宅建築費用 3,866万円
国土交通省の調査によると、令和4年度の新築注文住宅
全国平均価格は3,866万円でした。
延床面積は123.5平米で、坪単価に変換すると約104万円です。
と表示されます。これは全国平均ですので
三大都市圏になるとさらに上がると思います。
内容の仕様や内訳までわかりませんが
この他に附帯工事(設計料・外構・照明・エアコン・カーテン・登記)
その他に融資に関する諸費用などもかかります。
注文住宅ですとローン減税もあることから
約8割の方がローンを組まれています。
これから住宅業界も2年先までは
制度の変更も重なり多重苦がまだ続くと
予想されています。
コロナ後の資材の品不足、納期が遅い
資材の高騰(来年も、LIXIL 2024年4月から値上げ)
人手不足(大工さんの人数 20年前の半分)
来年からの建設・運輸の残業規制
職人さんにも影響あるインボイス制度
再来年からはじまる省エネ建物の義務化
今のところ、変動金利が低いので
動きはありますが、ここが変わると
都心は別として、全国的には
若者は、中古住宅でDIYなんて流れに
なりそうです。
と大変な時代でですが
お家は、あなたのパワースポットです。
予算をしっかりと検討して
スッキリと素敵なインテリアで楽しんでいきましょう。
