第76回テーマ 【 生成AIは、すぐそこに! 】
2024年3月11日 第631号 掲載
こんにちは、2年くらい前は
建築設計など、クリエイティブな想像的な部分では
AIには、まだまだ追いつかれないぞと思い込んでいた
わたしが、今は恥ずかしいです。
先日、画像生成AIを利用して
わたしが希望する洞窟の様なテーマの住居を
テキストのキーワードを繰り返し入力し
画像生成を繰り返しおこなうと、、、
これは、良いなと思う画像が!あわらわれました。
この建物の画像を試しに、自分のSNSに投稿して
念のため、AIで妄想と、書いておきましたが
過去イチ、いいね!の数が多かったです。
わたしは、これで実感しました。
AIは、すでに過去のアイディアは
学習しきってきていると、、、
実際に、この生成した家は
わたしの希望に添った環境に配慮したかわいい形体で
名前をつけたくなったので、、、
こんどは、文章生成AIと対話しながら
この家の名前の候補を絞り込んだところ
この家は、ホームやハウスでなく
『ハビタット』つまり生息地という名称が
ぴったりなのが出てきました。
これに、音楽生成AIで曲をつけたり
ナーレーションも、この家に住む人の物語り考えたり
多種の言語で、すでに可能に出来てしまいます。
当初、わたしが想像していたAIは
建築基準法や構造基準を学習した設計の補助から
実現化していくと思い込んでいましたが
実は、クリエイティブな部分から
すでに浸食されています。
今後、お客様との打合せも
今はまだ、お客様自身が、instagrumや、TikTokの動画など
参考イメージを見られ持ってこられますが
あと少ししたら、AIで生成された希望の家を
設計事務所へ持ち込まれるかもです。
当面はまだ、それを設計者がどのようにして
現実化していくのかを考える仕事が残りますが
それも、時間の問題なんでしょうね。
好奇心旺盛の方は、
画像生成AIの技術は急速に進化しているため
最新のモデルやアップデートを体験し
チェックすることをお薦めします。