第82回テーマ 【 探し物や忘れ物を減らすには 】
2024年6月10日 第643号 掲載
こんにちは、おかげさまで
先日、お客様から赤い靴下をいただき
今月末には、還暦を迎える予定です。
住宅設計の仕事していて、
若いときに想像していたのは、お客様は
30代の方が中心でずっと続いていくと
思っていました。現実は少し違い
いま自分の年代に近い50代から80代まで
新築、リノベーションや住み替えの
ご相談をいただいております。
そこで、自分も還暦を迎えたこともあり
Googleで弊社のホームページを
検索したときに表示される
説明文(meta description)を
以下に、書き変えました。
そのものズバリ、、、
「定年や還暦を迎える方々に、自分らしい
住まいを提案」家のリノベーションや
住み替えで 心地よい暮らしを創造します。
横浜 鎌倉 逗子 葉山. です。
エリアについては最近、東京都内での
ご相談が増えて、現在5件ほど
打合せに出向いております。
これにあわせて、このコラムも
定年前後の年齢層にあわせた話題を
ご提供していきたいと思います。
第1弾は、
「探し物や忘れ物を減らすには」です。
暮らしが仕事、仕事が暮らしの住宅設計、、、
収納をたくさん欲しいという
ご相談は、子育て世代を中心に皆様から
良く言われるフレーズです。
そして沢山の収納を計画してきましたが
これが、結果とし収納の扉は開けっ放し
良く使うものは、すべてテーブルの上に
出しっぱなし、床の隅にも荷物が置かれ
いつしか床も収納スペースになり、、、
そして、年齢を重ね、物忘れも多くなり
あれが、ない。これが、みつからない。と
特に外出するタイミングで騒ぎだす始末。
そうならないように、普段使いのものは
見つけやすい工夫をしておきたい。
例としては、家の中の自分の動線に
定位置を決める。その場所や品には
明るい色のアイテムをつけるです。
同じところに戻す!習慣!つけることが
探す手間を減らす基本となります。
ちなみに、もっと大切なものを
家の中に仕舞う場所の例を
AI,ChatGPTに聴いてみると、、、
家具の裏、ソファやベッドの下
偽装本、偽装缶、掃除用具の中
冷蔵庫、冷凍庫の中
タンスの引出しの底
クッションの中、絵画額縁の裏
床下収納、天井点検口
ガレージ、物置の中、だそうです。
1箇所にまとめず、分散させる気持ちは
わかりますが、すっかり忘れて
将来、建物が解体されるころに
発見されそうです。
子育てや、介護など、まだあっても
体力のある60代に、少しづつ
身の回りの整理整頓し暮らしを
快適にしていきましょう。